こんにちは!ももぶぶです!
今回は私の考えたことのある問題を中心に、時事ネタも加えて制限時間2分のケース問題を20問用意してみました。
2分は短すぎると思われるかもしれませんが、私の経験では、実際に2分しか与えられないベインの面接もありました。
また、最終面接に近づくほど、考える時間なしで話しながらという場合も多くなってきます。
なので、短時間で重要なところを見極めてアウトプットを出せる能力は重要と考えています。
制限時間が短い場合のポイント
制限時間が短時間の場合でもこなせるようになるポイントを3点挙げるとすれば、以下と思います。
・与えられた時間から逆算してアウトプットの質の見当を付けられるようになる
・計算を速くできるノートの書き方を身に着ける
・時間が無くてもパニックにならないように慣れる
制限時間が5分だろうが、10分だろうが、上記のポイントは変わらないといえば変わらないのですが、考える時間が2分になってくると、特に1点目が重要だと思います。
2分しかないと、完全に網羅的に答えを出すのはもう無理です(超人的に計算が早い方はできるのかもしれませんが、、、)。
この場合、特にインパクトの大きい要素を抑えて、確からしい答えを出すことを求められています。
様々な要素の中から本質的なものだけを取捨選択することが必要です。
瞬時に重要な要素を抑える能力、これはまさにコンサルタントに求められていることではないでしょうか。
面接官は、制限時間の短い問題を出して意地悪をしたい訳ではなく、純粋に重要なポイントを見抜く洞察力を見たいのだと思います。
ケース問題20問
前置きが長くなりましたが、それではケース問題に移りたいと思います。
できるだけマンネリ化しないように色々な種類の問題を織り交ぜてみました。
なお、2分で終わらないかもしれませんが、時間を区切って試してください。
時間を延ばすのは簡単ですが、それでは意味が薄くなってしまうので、練習と思って自分に厳しく取り組んでみてはいかがでしょうか。
総時間は適宜休憩を挟みつつ1時間程度を目安と考えています。
1~10問目
- 工具農具インテリア雑貨、ペット用品を扱うあるホームセンター。年間売り上げを推定。
- のど飴の市場規模。さらに拡大する施策。
- ベビーカーの年間国内販売台数。シェア30%を占めるベビーカー製造業者の売り上げを伸ばす方法。
- スナック菓子の市場規模。中堅メーカの売り上げが落ちている理由と改善策は。
- 本屋の1店舗の売上。売上を2倍にする方法。現状は電子書籍に客を取られている。
- 日本にある刑務所の数。
- カメラの市場規模(デジタルカメラ、一眼レフ、ミラーレス一眼レフ)。売上向上策。
- 日本で1年間に食べられるカレーライスの皿数。
- 食洗器の市場規模。コロナ禍による伸び率は?
- ブルーライトカット眼鏡最大手の年間売上。売上向上策。
11~20問目
- 電気自動車の市場規模。市場をさらに拡大する施策。
- 日本にあるスプーンの本数。市場規模。
- プリンターの非純正品替えインクの市場規模。
- 金物屋の月間売上。月当たりの利益を倍にするには。
- コーヒー豆の年間輸入量。また、その平均単価。
- ひな人形の市場規模。年間売り上げ数の向上策。
- ハーゲンダッツの年間売上。今後の売り上げの見通しは?
- 日本に(壁に埋め込まれている)コンセントの数は?
- テレワークしている人の割合は?
- コロナ禍の今、海外からの年間入国者数は。
物足りない方は併せてこちらもどうぞ!

さいごに
いかがでしたか。
考え足りない問題があれば、全部終わった後で時間をかけて考えてみてください。
2分に慣れてくると、5分が長く感じられるようになります。
慣れ過ぎて、却って5分の時に気が緩みすぎてしまわないように気を付けてください(経験談)。
以上、皆様の参考になれば幸いです。
それでは、また!
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