各戦略コンサル(ファーム)の特徴と印象まとめ

差がつく役立ち情報

こんにちは!

ももぶぶです。

今回は私の受けた各戦略ファームの特徴について、ご紹介したいと思います。

戦略コンサルの仕事に興味はあるけれども、何社もある戦略ファームの特徴が良く分からないという方も多いと思います。

私もケース面接を受け始める当初違いがほぼ全く分からなかったので、エージェントの方に何度も聞いて教えてもらいました。

これらの情報を基に私なりの補足を加えて、整理してみましたので参考になれば幸いです。

マッキンゼー McKinsey

エージェントから聞いた特徴と私が面接を受ける中で受けた印象をまとめました。

特徴

  • 世界的にみると世界最大の戦略コンサルティングファーム
  • 世界的に見てもフラットなチームで各国に支店があるが、支店という意識が希薄
  • 世界中の案件に手を挙げられる

ケース面接で受けた印象

全体的に選考に対してしっかり準備をしている印象を受けました。

面接官個人の裁量に任せるのではなく、組織・会社として選考しようという意図を感じました。

具体的にそのように感じたのは以下の理由からです。

候補者に対して丁寧

ケース面接でどんなことをするのか、何を評価しようとしているのかの事前説明がありました。

ケース問題の設定が丁寧

また、ケース問題の条件設定がしっかりしており、現実に近い制約条件の中でいかに考えられるかを見ようという意図を感じて好感を持ちました。

独自の適性検査が面白い

通常の適性検査に加え、ゲーム形式の適性検査を受けました。

詳しくはお話できませんが、どんな評価をしているのかとても興味深かったです。

ボストンコンサルティング BCG

エージェントから聞いた特徴と私が面接を受ける中で受けた印象をまとめました。

特徴

  • 日本支店全体で550人程度でベンチャーキャピタルを含めると700名程度。
  • 卒業生を含めたネットワークが深い。
  • 日本の上流戦略に食い込んでいる。
  • 日本企業らしいウエットなところもある。

ケース面接で受けた印象

二次面接からいきなりパートナー相手だったため、鋭くて強い印象があります。

また、選考に対して少し雑な印象を受けました。

パートナーだから忙しいということもあるのでしょうが、二次面接以降は面接官の遅刻が多かった印象です。

ちょっと粗くて、でも実力はある。

先入観の賜物かもしれませんが、若干体育会系な雰囲気を感じました。

ベイン Bain

エージェントから聞いた特徴と私が面接を受ける中で受けた印象をまとめました。

特徴

  • 日本支店は150人いないくらい。
  • 自分たちのプランニングにプライドがある。
  • 純粋な戦略ファームとして事業を拡大する方針。
  • 金融、製造の上流、M&Aがメイン。

ケース面接で受けた印象

端的に言うと、厳しいけれど真摯という印象を受けました。

面接もきっちり時間通りに始まりました。

当たり前と言えば当たり前なのですが、選考する側もきちんと5分前には準備が完了していて、スムーズに面接が始まる印象が強いです。

議論は鋭いですが、正解に限りなく近い答えを求めようとするが故であり、基本的な人柄は誠実という印象でした。

Strategy& PwCコンサルティング

エージェントから聞いた特徴と私が面接を受ける中で受けた印象をまとめました。

特徴

  • ブーズ・アレン・ハミルトンをPwCグループが吸収。
  • PwCグループの戦略部隊とブーズを統合し、Strategy&とした。
  • その出自から、PwCグループの上流に関わる戦略部隊として機能している。
  • 人数は150人程度。

ケース面接で受けた印象

穏やかな方が多いという印象を受けました。

一緒に仕事をしたいなと感じるような雰囲気の良さでした。

他のファームと違い、食い気味に次から次へ質問するのではなく、じっくり答えを引き出そうという姿勢を感じました。

他の戦略ファーム(BIG3)に比べて知名度で劣ることを認識しているが故に候補者に寄り添う姿勢を見せているのかなと感じました。

おわりに

以上が、私の受けた各戦略ファームの特徴と私がケース面接で受けた印象です。

私の印象は主観的なものである上に、どんな面接官に当たるかでも左右されるところとは思います。

一方、選考する側も、会社の代表として問題ないと認められた方を面接官として出してきているはずです。

そう考えると、面接官の方から受ける印象はその会社の雰囲気そのものを反映していると考えても差し支えないように思います。

以上、参考になったでしょうか。

今回はこの辺で。

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