こんにちは、ももぶぶです!
今回も引き続き、私の事例をご紹介したいと思います。
皆様の参考になれば幸いです。
転職業界の選定
転職を考え始めた当時のスキルと将来ありたい姿、さらに自分の持っている転職先の漠然としたイメージから、どんな業界に転職したいのかを整理しました。
転職を考え始めた当時のスキル
転職を考え始めた当時のスキルとして、次の3点を考えていました。
- 現職での業務の経験
- エンジニアとしての知識・設計経験
- 英語の能力
モノ作りの会社に勤めているということもあり、主なスキルは機械系エンジニアとしてのスキルでした。
勤続年数はそれほど長くなく、経験も不十分なため、これといって強く主張できるスキルはないというのが正直な印象でした。
一方、経験年数が浅くまだ若いというのは強みだと考えていて、これまでのスキルのことは気にせず、どんな業界に飛び込んでもいいのではないかとも思っていました。
そのため、メーカへの転職にはこだわらず、むしろ多少被っている点があることを起点として新しい業界に挑戦できないかと考えていました。
将来ありたい姿
整理した将来への志向を基に、抽出した将来ありたい姿として考えたのは以下の5点でした。
- 新しい/大きなビジネスに携わりたい
- お客さんの近くで仕事をしたい
- 将来的には経営者になりたい
- 給料は高い方がいい
- 英語で自由にコミュニケーションを取れるようになりたい
新しい/大きなビジネスに携わりたい
月並みではありますが、一度しかない人生、折角なら新しいことや大きいことをしたいという思いがありました。
現職を選んだのも、個人では到底触れることのない規模の製品に携われることに魅力を感じたという側面もありました。
お客さんの近くで仕事をしたい
製品やサービスを売るのであれば、できるだけお客さんの近くで働きたいというのが就職のときから希望としてありました。
どんなに良い製品を作っても最終的に買うのはお客さんですし、お客さんの傍にいないと本当のニーズがつかみづらくなるという思いがあったからです。
将来的には経営者になりたい
憧れのようなところもありますが、将来的には経営者になってみたいという思いがあります。
勤め先の経営者なのか、自分で起業して経営者になりたいのかはどちらもありと考えていますが、今すぐではなくても、将来的にはなりたいと思っています。
給料は高い方が良い
公に発言し辛いところはありますが、給料は高い方が良いに決まっています。
お金がすべてではありませんが、お金がある方が選択肢が広がるのは、紛れのない事実です。
また、転職先の職場環境が予想以上に悪くても、給料が良ければ踏ん張れると考えたのもあります。
余談かつ個人的な意見ですが、仕事内容(将来性含む)、周りの人、給料の内、どれか一つでも良いものがあれば、人が辞める確率は低くなるように感じています。
英語で自由にコミュニケーションを取れるようになりたい
これは必ずしも仕事で解決すべき話ではないかもしれませんが、英語で臆せずコミュニケーションを取れるようになると楽しいだろうなという憧れに似た気持ちがあります。
英会話教室等に通って実現するのでも良いのですが、やはり自分で使っていかないと身にならないのではないかという思いがあり、折角なら仕事で使う環境に飛び込みたいと考えていました。
転職業界の案と絞り込み結果
以上の当時のスキルと、将来ありたい姿の中継地点として適した業界は何があるかという視点で、業界選定をしてみました。
候補に挙げた業界は次の通りです。
- IT系(イメージは楽天)
- 商社(総合商社)
- コンサル(戦略ファーム、総合ファーム)
- メーカ
その他に考えた業界もありますが、あまりワクワクしなかったので選択肢からは除外しました。
以上の業界について考えた結果、、、3点目のコンサルに挑戦することにしました。
現在のスキルから考えると、コンサルの仕事内容にはギャップがありましたが、将来ありたい姿にかなり合致しているというのが一番の理由です。
また、スキル面のギャップは、仕事の面でも選考の面でも、若さを武器に乗り越えられるのではないかという考えもありました。
まとめと振り返っての感想
以上の通り、私は、自分のスキルと将来ありたい姿から転職先の希望業界を選びました。
まだ若いというのもあり、自分のスキルありきで考えるのではなく、自分がなりたい将来により近づける業界は何かという視点で考えました。
今振り返ってみても、間違った決断ではなかったなと感じています。
以後、想定以上に大変なコンサルへの転職活動が始まり、そして半年弱続き、辛い思いもしましたが、今となっては良い経験と思い出です。
文句を言いながらも支えてくれた家族に感謝しています。
以上で終わります。
少しは参考になったでしょうか?
では、また!
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